PHPの開発環境の構築

WindowsにPHP開発環境を構築する2つの方法を紹介します。

PHP + Apache

1.PHPのダウンロード
PHPの公式ホームページからダウンロードする。
(お好きなバージョンの「x86 Thread Safe」のZIPファイルをダウンロードして下さい。)

ダウンロードしたファイルを展開(解凍)します。
展開したフォルダ名を「PHP」に変更し、Cドライブ直下に配置します。
phpフォルダの直下にある「php.ini-production」ファイルをコピーし、「php.ini」というファイル名で同じフォルダ(phpフォルダ)に配置します。

2.PHPの設定
PHPをインストールしたフォルダを環境変数のPATHに追加します。
コマンドプロンプトで「php -v」と入力しPHPのバージョン情報が表示されればPHPが動作されています。

3.Apacheのダウンロード
Apache Loungeからダウンロードする。PHPとバージョンを合わせたものをダウンロードしてください。

Windowsが32ビットの場合は、Win32を使用してください。
ダウンロードしたファイルを展開(解凍)して、Cドライブ直下は配置してください。
コマンドプロンプト(管理者権限)で「httpd.exe -k install」と入力しインストールを実行してください。

4.動作確認
Apacheのbinフォルダにある、「ApacheMonitor.exe」をダブルクリックして起動して下さい。
インジケーターの中でApache Serviceが起動するのでさらにモニターを起動させるので、「Open Apache Monitor」をクリックします。
モニターが立ち上がったらStartをクリック。

http://localhost/にアクセスし、「It works!」というメッセージが表示されればOKです。

XAMPP

1.XAMPPのダウンロード
XAMPPをダウンロードします。
ダウンロードしたexeを実行し、インストールします。
「C:\xampp」にインストールしてください。
「XAMPP Control Panel」が起動されますので、「Apache」の「Start」をクリックします。

(この画像はバージョンが違います)
エラーが出なければ、スタートされたので、http://localhostにアクセスします。
「日本語」をクリックし、下の画像のような画面が出れば完了です。