データの受け渡し

POST

組込み $_POST 関数は、method="post"を持つフォームからの値を受取るために使用します。
POSTメソッドによってフォームから送られた情報は、他人に見えず、送信する情報量に制限がありません。

POSTの場合は$_POST変数に値が格納されています。よってフォームからのデータを取り出す場合は下記のように行います。
変数 = $_POST['フォームの部品に付けた名前'];
このようにフォームからのデータを受け取り側のPHPプログラムで取り出すことが出来ます。

書き方例( mondai2.html )
            

問題:10×4=



書き方例( kaitou2.php )
                <?php
                    $input_data = (int)$_POST['text1'];
                    if ($input_data == 40){
                        print('正解です。おめでとうございます。');
                    }else{
                        print('残念でした。もう一度チャンレンジして下さい。');
                        print('

'); print('問題:10×4='); print('

'); print('
'); print(''); print(''); print('
'); } ?>


GET

組込み $_GET 関数は、method="get"によるフォームからの値を受取るために使用します。

GETメソッドによりフォームから送られた情報は、誰にも見え(ブラウザのアドレスバーに表示されます)、送信する情報量には限度があります。
$_GETは、GET形式のHTMLフォームから入力された情報を取得するためのスーパーグローバル変数です。
$_GETも連想配列の形になっています。
個々の要素にアクセスするには$_GET['input要素(<input>タグ)のname属性']のようにします。

書き方例( mondai1.html )
            

問題:10×4=



書き方例( kaitou1.php )
            <?php
                $input_data = $_GET['text1'];
                print('入力した値は'.$input_data.'
'); ?>


・・・php?text1=40
text1が項目名
40が内容